北海道情報大学の斎藤先生にきいた、アウトプットの重要さについて

こんにちは!ちいたべあです。

ヒマラボで謎解き研究の先行研究を調査していた際に、北海道江別市北海道情報大学が提携して街歩き型謎解きゲームをしている論文を見つけました。
chitabea.hateblo.jp


この論文の中では、観光を目的に制作された謎解きゲームの活動報告がされており、制作での困難な点や難易度調整について学びがありました。

著書は斎藤一先生という方でした。Twitterでこの方をフォローしていたところ、情報処理学会のために福大に来られることが分かりました。
そこで謎解きゲーム研究についてお話を伺いたく思いご連絡させていただいたところ、快く受け入れてくださり実際にお会いしてきました!

ゲームバランスの難しさについて

謎解きゲームを作る上で難しいのがまず、難易度調整です。ゲームから感じる難しさは主観的なものであるため、参加者が楽しいと感じる難易度に合わせることに斎藤ゼミの皆さんも苦労したとのことです。そこに関しては江別市の職員さんや間に入っているフリーペーパーの運営会社の方からの意見を取り入れ、制作を進めていったとのことでした。

観光と謎解き

もともと斎藤先生のゼミでは位置情報を用いた研究をしており、江別市と連携したプロジェクトをする中で街歩きのコンテンツとして謎解きゲームが選ばれたとのことです。

目的は観光推進にあるため、謎解きの答えや問題形式をその設置場所である施設や店舗に合わせる必要があります。
答えにしたい単語を答えにして作問することが難しかったとおっしゃっていました。

また、江別市富良野旭川といった近隣の市に比べて目立った観光資源が少なく、集客の一環として謎解きゲームを使っているとのことでした。
実際に札幌市などから謎解きイベントに足を運んでいる人が多く、成功を収めています。

アウトプットの重要さについて

今回、呼んでいた論文の著者の先生に実際にお会いしてヒマラボでの研究発表も見ていただくことで、アウトプットの重要さについて学びました。
謎解きゲームを制作しても、その後発表のためにまとめていなければ今回のように見ていただくこともできませんでした。

それから斎藤先生がおっしゃっていたのは、今回僕が先生の論文を読んで連絡を取ったのは、斎藤先生と学生の方が論文を書き、紀要に掲載していたからだということ。アウトプットをすることで興味を持った誰かと繋がれるということで、今回僕が連絡差し上げたことを喜んでくださいました。

まとめ

斎藤先生のゼミでは、謎解きゲームそのものというより、謎解きゲームを観光産業に活かす取り組みをされています。
今後は観光に対する謎解きゲームの影響について質的評価を提案していきたいと語ってくださいました。

北海道から来福され学会でお忙しい中時間を取ってお会いしてくださった斎藤先生には本当に感謝しています。
これを機に、さらに脱出ゲーム研究に励んで面白いコンテンツを作っていきたいと思いました!!