あるむふぁっきら

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

あるむふぁっきら

福岡の大学生による雑記帳。

冷たい手

散文

忘れたい記憶 忘れられない記憶
忘れたくない記憶 忘れちゃう記憶

ベッドに一人横たわると いろんな記憶がよみがえる
失敗や挫折は忘れたいのに 君のこと忘れたくないのに

僕は静かに目を閉じ あの冬の日を思い出す
前の席にはいたずら坊主 後ろの席にはライバル
そして僕のすぐ隣には 大好きな君

「今日も寒いね」なんてありがちな会話 計算式解く手がかじかむ
ふいに君が右手伸ばして 僕の左手に重ねる
「温かい手だね」そういった君に 「冷たいよバカッ」って答えて思わず手を引っ込めた

初めて君とつないだ手はとってもとっても冷たくて
5秒と握ってられないよ
初めて君と手をつないでとってもとっても照れちゃって
5秒と握ってられないよ

もう戻れない301教室
f:id:space-tiger:20160204104417j:plain